平戸・生月島を訪ねて
 

   2021年3月29日〜4月1日(3泊4日)、長男家族と私の5人で平戸・生月島を訪ねました。
   親戚の方たちが温かく迎えてくれ、また案内して下さったことはいつまでも忘れないでしょう

   
 長崎空港から車で平戸大橋へ。翌日は川内峠→根獅子の浜→春日の棚田と丸尾山のキリシタン墓地へ。
     
 頂上には祠があります→春日集落にある潜伏キリシタンの歴史を語り継いでいる「かたりな」の
 方々が、語り部として毎日常駐している館へ→平戸オランダ商館へ。商館中央窓上に西暦年号が
 記されている。 幕府はこのことに反発して商館の取り壊しを命じ、長崎・出島に移転させた。
    
      
 西暦年号のレプリカ→商館から平戸城を望む→翌日は生月大橋を渡って生月島へ→魚藍観音→
      
 山田教会と「聖トマス西と15殉教者列聖記念碑」→生月大橋〜平戸大橋を渡り→焼罪史跡公園へ。
       
 焼罪史跡公園にはキリスト教禁令の中、布教活動・救済事業を行った
 イタリア人宣教師カミロ・コンスタンツォ神父が火刑に処せられた「殉教の碑」が有り、
 対岸に平戸城が見える。翌日は平戸城へ、当日は平戸城リニューアルオープンのセレモニーが
 行われていた。天守閣から平戸港を望む。
    
 天守閣からオランダ商館と、右写真の教会と寺院の風景を天守閣から望む。
 *生月島でのアゴ(飛び魚)だし汁ラーメンと平戸での平戸牛ステーキは美味しかったぁー。
  それと、旅行費用はすべて長男が出してくれた。ありがたいです。


          
     生月大橋と黒瀬ノ辻からの中江島の写真は平戸観光協会のHpより拝借しました。
 写真をパソコンへ転送したあと、生月大橋と大バエ灯台。そして、多くのキリシタンが処刑された
 中江ノ島を望むことができる聖地、黒瀬の辻殉教地の写真を間違って消去してしまった。残念無念。
 しかし、ネットで「平戸 生月島 中江島」の写真・動画を観ることができるので大助かりです。

 旅を終えて思うことは、宣教師が来なかったら平和な島民が巻き込まれることはなかった。
 そして、「信じる者は殺され、信じない者も殺される」
 宗教とは所詮人間の創り出した排他的思想なものである。ということ。


              次回は鈴木重成・鈴木正三・小まんです。

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